- 「牛の血中カルシウム濃度を予測し低カルシウム血症を未然に防ぐ」帯広畜産大学 獣医学研究部門臨床獣医学分野 助教 伊藤 めぐみ

「牛の血中カルシウム濃度を予測し低カルシウム血症を未然に防ぐ」帯広畜産大学 獣医学研究部門臨床獣医学分野 助教 伊藤 めぐみ

「農商工連携につながる 新技術説明会」(2021年12月14日開催)にて発表。
https://shingi.jst.go.jp/list/list_2021/2021_hokkaido.html

【新技術の概要】
心電図波形を用いることで非侵襲で血中Ca濃度の推定ができる技術を開発した(特許6554720)。さらにこの心電計の電極を常時装着することで時系列血中Ca濃度デー...
「農商工連携につながる 新技術説明会」(2021年12月14日開催)にて発表。
https://shingi.jst.go.jp/list/list_2021/2021_hokkaido.html

【新技術の概要】
心電図波形を用いることで非侵襲で血中Ca濃度の推定ができる技術を開発した(特許6554720)。さらにこの心電計の電極を常時装着することで時系列血中Ca濃度データを取得することが可能になった。時系列データから血中Ca濃度の推移予測を実現し、乳牛の低Ca血症を未然に防ぐことを可能とした。

【従来技術・競合技術との比較】
従来、血中Ca濃度を測定するためには採血が必要である。同様に時系列データを取得するにはその都度採血し血中Ca濃度を測らなければならず、作業者への労力や動物への負担から現実的ではなかった。

【新技術の特徴】
・非侵襲で心電図波形を用いることで血中Ca濃度を推定
・心電計の電極を常時装着することで時系列血中Ca濃度を取得可
・時系列血中Ca濃度データから血中Ca濃度推移を予測を実現

【想定される用途】
・牛の低Ca血症予測アラートシステム
・牛の周産期疾病モニタリングシステム

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